HT(WEL-8000)操作方法

ハンディターミナルによる商品の読取り手順から各キー操作についてご説明します。

1 メニューから棚卸を選択します。

HT操作方法 HTの電源(右下赤いマーク押下)を入れます。
棚卸メニューが表示されます。
1:棚卸」を選択し、「水色キー(Enter)」を押します。
項目の移動は「▼▲キー」または数字キー(項目番号)押下で行います。
「ESCキー」で一つ前のメニューに戻ります。


2 ランク、担当者コードを入力します。
HT操作方法 ランクを入力し、「水色キー」を押します。
表示されたランクを確認し、再度「水色キー」を押します。
担当者コードを入力し、「水色キー」を押します。
入力内容の訂正(削除)は「BSキー」で行います。
※ ランクは必ず入力してください。
入っていないとJANコード等を読込時にエラーが発生し、取込できない場合があります。

※ 数字キーを押してアルファベットが出た場合は、「FNキー」で切替が出来ます。


3 商品バーコードを読みます。

HT操作方法 商品読取状態になります。
読み取り口をバーコードに近づけ、トリガスイッチ(ディスプレイ下にある黄色キー)を押してバーコードを読み取ります。
始めに、棚番バーコードを読みます。
※ 棚番入力は、端末マスタメンテナンス(店舗制御設定)で「HT棚番チェック」を「無効」に設定している場合は不要です。
読み取った番号はHTデータ明細の棚番に表示されます。

棚番バーコードは下記の通り事前に作成しておきます。
業務メニュー「商品設定」→処理メニュー「汎用バーコード発行」を開きます。
出力範囲指定欄に棚番(9912+8桁の連番)を入力し、Enterキーを押します。
F12印刷」または「F6ラベル印刷」で印刷します。

続いて、商品についているバーコードを読みます。
数量は自動的に「1」がカウントされます。

・HT最大読み込み推奨件数:3000件
※ 読み取り件数に制限はありませんが、通信エラーを起こすことがありますので、3000件位をめどにデータを転送することをおすすめします。


4 読取ったデータをPOSに送信します。

HT操作方法 バーコードを読み終えた状態で「ESC」で棚卸メニューまで戻ります。
2:送信」を選択し、「水色キー」を押します。
ハンディターミナルを専用台にセットし、「水色キー」を押します。
[POS側の処理]
業務メニュー:「棚卸業務」→処理メニュー:「HTデータ取込」を開きます。
取込条件を指定し、「F3新規受信」をクリックすると、商品データ受信画面が表示されます。
F12通信開始」をクリックします。(棚卸業務「HTデータ取込」参照)
送信完了後、ハンディ側は「ESC」を押します。
読込データを削除する場合は「1」を押します。


読んだバーコードの確認・取消方法

HT操作方法 途中で読んだバーコードの確認や、取消は次の方法で行います。
ESC」を押して棚卸メニューに戻ります。
棚卸メニューの状態で「FN」と「」を押します。
最終読込バーコードが表示されるので、「▼▲キー」で確認します。
読み込んだデータを削除する場合は、該当バーコードを表示した状態で「BS」を押します。
削除する場合は「」を押します。
キャンセルは「1」以外のキーを押します。
「ESC」を押して棚卸メニューに戻り、ランク入力→担当者コード入力→読取(この際、棚番バーコードを読む必要はありません。)を再開します。