質マスタメンテナンス

「利率設定」「質札設定」「流質設定」を行えます。
業務メニュー:「質店舗設定」→処理メニュー:「質マスタメンテナンス」をクリックします。

利率設定

質屋マスタメンテナンス


「店舗」には「自店舗」が選択されています。
① 「開始貸付金額」「終了貸付金額」「月利(%)」を入力し、Enterキーを押します。
  ※「開始貸付金額」「終了貸付金額」に設定する値は、重複しないように設定してください。
② 「元金入力利率変更フラグ」を「0:利率引き継ぐ」「1:利率変更」から選択します。
   「利率引き継ぐ」:発行済みの質札情報の元金を更新した場合に、入質時に設定した利率を利用します。
   「利率変更」:発行済みの質札情報の元金を更新した場合に、残っている元金を元に、利率を再計算します。
③ 「F12更新」をクリックして設定を保存します。

[利率設定の追加と削除]
  「F2行追加」:選択行の上段に入力行を追加します。
  「F3行削除」:選択行の設定を削除します。
  「F4全行削除」:全ての利率設定を削除します。

質札設定

質屋マスタメンテナンス


① 「質札設定」タブをクリックします。
② 質札に印字する「店舗情報」「振込先情報」「御注意」を設定します。
  ※「F10プレビュー」をクリックして、質札印刷イメージを見ることができます。
  「古物商届出名称」「古物商届出住所」も入力必須項目です。
  入力した情報は、質物台帳の「処分-相手の住所、氏名」に印字されます。
③ 「F12更新」をクリックして設定を保存します。

流質設定

質屋マスタメンテナンス


① 「流質設定」タブをクリックします。
② 「流質時仕入先コード」「利息発生区分」を設定します。

  • 「流質時仕入先コード」:質札情報を流質した場合に、NEXの在庫になるときの仕入先コードを設定します。
    仕入先コード(数字)を入力し、Enterキーを押すと、入力した仕入先コードで登録されている仕入先名称が
    表示されます。仕入先コードが不明な場合は、仕入先コード入力欄にカーソルがある状態で「F5検索」をクリック
    すると、検索できます。
    ※ 「流質時仕入先コード」を特に設定しなければ、流質時の仕入先は「0:自店舗」で処理されます。
    (事前に仕入先業者マスタで「仕入先コード:0」の登録が必要です。)
  • 「利息発生区分」:入質してから、初めの利息が発生するタイミングを、「当日」もしくは「翌日」から選択し設定します。
  • 「流質期限設定」:流質期限を「3か月後の同日」もしくは「3か月後の前日」から選択し設定します。
    ※ 「前日」に設定した場合、例えば5/8の入質であれば流質期限は8/7になります。
      「同日」の場合は、8/8になります。
  • 「入質来店理由入力」:「する」に設定すると、入質確定時に来店理由入力画面を表示します。
  • 「インボイス入質時顧客入力チェック」:入質処理時の顧客情報入力チェックする/しないを設定します。
    「店舗基本マスタ(基本2)>インボイス利用フラグ」が「1:利用する」設定の場合に
    「する」:入質処理の査定番号もしくは会員呼び出し時に顧客情報の入力チェックを行います。
    必須項目が1項目でも未入力の場合は、警告メッセージを表示します。
    「しない」:顧客情報の入力チェックなしに入質処理が行えます。

③ 「F12更新」をクリックして設定を保存します。