出品価格の端数処理設定・価格改定時の容認価格設定
出品価格の端数処理方法、出品時価格再計算、価格改定時の容認価格(改定前、改定後の価格差)、
価格改定時アマゾン最安値の参照方式などを設定します。
処理メニュー:「アマゾン設定」の「基本設定」タブをクリックします。
① 端数処理
アマゾン出品価格の端数処理単位、端数処理方法を設定します。
端数処理単位:「1円」「10円」から選択します。
端数処理方法:「切捨て」「切り上げ」「四捨五入」から選択します。
② 競合者取得件数:現在使用していません。
③ 出品時価格再計算
「出品時に出品価格を再計算します。」にチェックを入れると、出品時に出品価格を再計算します。
「価格改定除外データも再計算します。」にチェックを入れると、価格改定除外の商品を再出品する際、出品価格を
再計算します。
④ 改定前、改定後の価格差
チェックを入れると改定前、改定後の価格差が大きい価格の改定を制限することが出来ます。
A:容認する価格差額(「円」または「率」を選択)を入力して設定します。
B:価格帯別に容認する価格差を設定したい場合は、【設定】ボタンをクリックします。
価格帯別定価 価格設定画面で下記の要領で設定します。
更に「改定後価格<改定前価格の場合は価格差の制限を有効にする」にチェックを入れると、容認価格差より価格差が大きい場合に、次の計算が適用されます。
・改定前価格<下限価格の場合は改定価格=下限価格
・改定前価格>下限価格の場合は改定価格=改定前価格
[価格差の制限適用例]
| アマゾン 最低価格 | 下限価格 | 上限価格 | 改定前価格 | 改定後価格 | 価格差 | 容認価格差 | 改定価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 550 | 50 | 400 | 500 | 150 | 350 | 250 | → | 500円 |
| 250 | 50 | 400 | 500 | 150 | 350 | 250 | → | 500円 |
⑤ アマゾン出品者名称
アマゾン出品者名称にPOSの店舗名称とは別の名称を付けたい場合に、ここで設定します。
⑥ 価格改定時アマゾン最安値の参照方式
「0:本体価格のみ」「1:本体価格+配送料」「2:本体価格+配送料(税込計算)」から選択します。
「1:本体価格+配送料」:アマゾン最安値の計算を「商品価格と配送料を含めた金額」で計算します。
「2:本体価格+配送料(税込計算)」:アマゾン最安値の計算を「商品価格と税込配送料を含めた金額」で計算します。
⑦ 新規出品時価格設定
アマゾン設定の価格設定する、しないに関わらず、初期出品時に価格算出した結果が「0円」になった場合に
「1:する」:POS売価をセットします。
「0:しない」:POS売価をセットしません。
⑧ 出品時コメント
「最新コメント反映」を「する」に設定すると、アマゾン出品登録画面・一元出品登録画面で商品を呼び出した際に、
アマゾン出品情報設定もしくはアマゾン設定の最新のコメントが反映されます。
(反映の優先順位:出品情報設定>アマゾン設定)
⑨ コレクター価格の取得
アマゾンコレクター商品の、価格取得を行うかどうかを設定します。
「しない」に設定すると、アマゾン出品登録画面・一元出品登録画面で商品を呼び出した際に、コレクター商品価格を
取得しないようになります。
⑩ 原価の算出方法
「平均原価から計算する」「最高原価から計算する」から選択します。