出品価格自動改定条件を設定する
アマゾン出品価格を自動改定するための条件を設定します。
アマゾンのカテゴリー、商品のコンディション毎に設定を行います。
業務メニュー:「ネット設定」→処理メニュー:「アマゾン設定」を開きます。
※ 設定画面は 店舗基本マスタのアマゾン競合価格比較対象の設定 により異なります。
下記はアマゾン競合価格比較対象が「1:各コンディションごと」に設定されている場合の画面です。
価格設定の中の各カテゴリータブをクリックして選択し、カテゴリー毎に各コンディションタブをクリックして設定します。
① 価格改定除外
価格改定する:全ての商品を価格改定する
定価維持:全ての商品の価格を定価とする
価格改定しない:全ての商品を価格改定しない
発売日から(指定数)ヶ月以内は価格改定しない:発売日から経過日数が(指定数)ヶ月以内の場合は価格改定しない
※ 更に、価格改定時の容認価格(改定前、改定後の価格差)を設定される場合はこちら→
② 比較対象
自出品の各コンディションに対して比較対象の他出品のコンディションを選択します。
※ 店舗基本マスタの「アマゾン競合価格比較対象」設定により、画面の表示が異なります。
③ 競合価格の価格設定
A:最安値からさらに円(%)値引きまたは値上げを行うかを設定します。
B:最安値の価格帯毎に、最安値からさらに円(%)値引きまたは値上げを行うかを設定します。
設定ボタンをクリックして表示される価格設定画面で設定します。
C:比較対象が新品のみの場合は、最安値/定価からさらに円(%)値引きまたは値上げを行うかを設定します。
D:比較者がアマゾンの場合に、送料を引いた金額を設定することができます。
④ オンリーワン価格
比較対象のコンディションで、自出品以外に出品がない場合に価格改定を行うかどうかを設定します。
価格改定を行う場合は、金額を設定します。
価格帯別定価から価格を設定する場合は、設定ボタンをクリックして設定します。
⑤ 下限価格の設定
A:下限価格を設定する基準値(円)を入力します。
B:利益率(指定数)%となるように下限価格(最低価格の設定可)を設定します。
下限価格は以下の通り計算されます。
下限価格=(100 X 原価)÷(100-利益率)
⑥ 比較対象外の設定
AMAZON価格で一番手価格と、二番手価格が大きく離れている場合に、価格差を設定し、価格追従します。
※ 比較対象条件(②)で除外した後に評価します。
⑦ 上限価格の設定
A:上限価格を設定する基準値(円)を入力します。
B:上限価格を定価の(指定数)%値増しの金額に設定します。
⑧ 採算ライン価格設定
採算ライン価格設定のチェックボックスにチェックを入れます。
「F5採算設定」より、各コンディション毎に、店送料、Amazon配送料、想定利益率または、最低利益額を設定します。
各分類のコンディション紐付けは、既に設定済みのコンディション設定に紐付いています。
- 【採算価格の計算方式】
- アマゾン最安値の計算方式「1:本体価格+配送料」
・プライム配送の場合
採算価格=(原価+カテゴリー成約料+店送料-アマゾン送料)÷(1-最低利益率/100-販売手数料率/100)
+固定利益額
・通常配送の場合
採算価格=(原価+カテゴリー成約料-アマゾン送料)÷(1-販売手数料率/100)+固定利益額
- アマゾン最安値の計算方式「2:本体価格+配送料(税込計算)」
・プライム配送の場合
採算価格=(税込原価+税込カテゴリー成約料+税込店送料-アマゾン送料)÷(1-最低利益率/100
-販売手数料率/100)+固定利益額
・通常配送の場合
採算価格=(税込原価+税込カテゴリー成約料-アマゾン送料)÷(1-販売手数料率/100)+固定利益額
採算価格は、アマゾン設定 > 基本設定「アマゾン最安値の参照方式」 と 配送パターン設定「プライム配送の有無」
により算出されます。