入金処理

自動釣銭機による「入金処理」についてご説明します。

入金における各取引のチェックアウト処理全てに共通の動作です。
「商品予約」「店頭処理(販売)」「業者販売」「出張買取入金処理(買取入金)」「入出金処理(入金)」に該当します。 また、「出金の取り消し」「返品による払い戻し」も当てはまります。

自動釣銭機-チェックアウト画面


「店頭販売」のチェックアウト画面を例にご説明します。
① 各取引のチェックアウト画面で何も入力せずに「F12確定」をクリックします。
  ※ 「日次業務 > 入出金処理」による入金は、この処理はありません。
  ※ 金庫に入金を行う場合は「金庫金利用」をクリックします。
    釣銭機を利用しないで処理を行う旨を確認するメッセージが表示され、伝票が出力されます。
    金庫金利用による入金処理について、詳しくはこちら をお読みください。

自動釣銭機-入金画面


【自動釣銭機用の入金処理】画面 が表示されます。
  「合計」にはお支払い合計金額が表示されます。
  ※ 店頭販売の場合は、割引などが終わった後の差引合計金額が表示されます。
③ お預かり金を自動釣銭機に投入します。
  「現金預」には自動釣銭機に投入した金額の合計が表示されます。
④ 「F12入金完了」をクリックします。
  「お釣り」が発生する場合は、釣銭が出金されます。
⑤ 続いてレシートプリンターより伝票が出力されます。

入金可能数の上限について

自動釣銭機に保管できる紙幣の枚数には上限があります。
一万円札・五千円札・二千円札の合計枚数が「100」を超える場合は、メッセージが表示されます。
入出金処理で出金していただくか、チェックアウト画面の「金庫金利用」で取引を完了させてください。

入金可能数超過メッセージ


警告メッセージ

警告メッセージ 金銭取引発生後に自動釣銭機内の金種枚数をチェックして、釣銭機側の警告範囲枚数(最大範囲と最小範囲)(機種により異なります)に該当した場合、金種ごとに警告メッセージを表示します。 その際は、「レジ金メンテナンス」にて自動釣銭機内の釣銭を調整してください。

※ 警告メッセージを出す基準となる警告範囲枚数は、タロスPOS機能を利用して、金種ごとに設定変更が可能です。 詳しくはこちら をお読みください。


注意 運用上のご注意]
  警告メッセージが表示されても釣銭が足りないまま運用を続けることは可能です。
  但し、実際に釣銭がなくなった場合はエラーを起こし処理を実行できません。1つ下の金種で対応も行わないため、
  一旦処理をキャンセルして、足りない釣銭を補充してから再度処理を行うことになりますのでご注意ください。